カバラン(カヴァラン)クラシック。
台湾のウイスキー。
台湾て珍しいですよね!歴史もまだ浅く、ある出来事が有るまでは知られることも無いようなメーカーでした。
歴史が浅いとは。なんと!2005年からウイスキー造りをスタート!2008年に販売開始!そもそも寝かすことが前提のウイスキー。
本来なら創業15年ではまだ原酒すら出来てなくてもおかしくない。ただ、ここで注目。場所が台湾。
暖かい気候が吉と出た!熟成が早い!通常スコッチとかなら最低でも10年位は寝かして樽の良さをウイスキーに移して味が決まる。
つまり、仕込みから10年くらいしないと味がわからない。
そこにカバラン。熟成が早いから樽の良し悪しが比較的早くわかる!世界から様々な樽を集め、様々な試みが出来る!
ある出来事。2010年にウイスキーの本場スコットランドでウイスキー評論家によるブラインドテイスティング(名前等を伏せて飲み比べ評価をする)で起きた!
何とカバランが本場ウイスキー達を差し置きぶっちぎりで高評価!一撃で世に台湾ウイスキーを知らしめた。評論家もさぞビックリしただろう。
まさか台湾ウイスキーがテイスティングに入ってるなんて!
そして、そのウイスキーの完成度!詳しくはカバランでググりましょう。
で、素人マスターのテイスティング結果は。香りは非常に強いけど、強烈なアルコール感は無い!口に含むと物凄いフルーツ。
ただ、シェリー樽のくせかなー?ちょっとゴム匂とか苦味とか。ロックにするとこの風味と苦味が主張してきます。ハイボールはとても美味しい!オススメはストレートかハイボールで!
おすすめの飲み方
- ストレート
- ハイボール
テイスティングノート
色
オレンジっぽいゴールド
香り
オレンジ、バニラ、メープルシロップ、麦芽
味わい
フルーティ、キャラメルのようなほのかな甘さ、
余韻
ほのかに甘く短い