サントリーウイスキーローヤルのおいしい飲み方や特徴をバーのマスターが紹介

サントリーウイスキーローヤル。
ジャパニーズウイスキー。

文字の通り日本産のウイスキー。

ところが今までのジャパニーズウイスキーにはほぼ決まり事が無いような。

詳しく書くと大変なのでザックリと。

ほぼ自己申告。

『あ！これ、ジャパニーズウイスキーです！』って、言えばもうジャパニーズウイスキーで良し！ぐらい！
ちょっと言いすぎました。

でも、本当に有って無いようなルールなのは確か。一つ例をあげると、ボトルの内容物の９割はウイスキー以外のもので大丈夫！でも、国内でボトリングしてね！そしたら、ジャパニーズウイスキーだよ！

ダメやろ。

しかし、ここに来て『日本洋酒酒造組合』がジャパニーズウイスキーの定義を発表。ここもしっかり書くと大変なので。おおまかに。

①原材料は麦芽を必ず使用し、日本国内で採取された水を使用すること

②国内の蒸留所で蒸留すること

③原酒を700リットル以下の木樽に詰め、日本国内で3年以上貯蔵すること

④日本国内で瓶詰めすること

何か当たり前の事のようですよね。
てことは今まではって事です。

しかし、これはまだ法的なものでなく組合の申し合わせ。

世界５大ウイスキーの一角のジャパニーズウイスキー。まだまだ頑張っていかないと他国に奪われますよ。５大ウイスキーの座を。

で、写真のローヤル。

長くなったのでまた今度。

ローヤルは、サントリーの創業者であり、初代マスターブレンダーである鳥井信治郎の最後にして最高の名作です。日本人が本当においしいと感じる味わいを求め続け、彼が完成させたブレンド比率はまさに「黄金比」と呼ぶにふさわしい極み。人間が美しいと感じる造型が黄金の比率からできているように、ローヤルもまた「黄金比」のブレンドから生まれます。
https://www.suntory.co.jp/whisky/royal/history.html